少ししょうもないコバナシ
今更ようやく気づいたけど
自分は他の星の人間なんじゃないかなって思う
もっと自分と同じ人間がたくさん住む星があるんじゃないか
今いるこの星はあまりにも異星人だらけで
ぶっちゃけ息をするのに精一杯
でももうがんばらくていいんじゃないかな
自分は異星人と思えば楽だ
子供の頃から、ずっと。もうとにかく十分頑張った
異星人と思えば
わかってもらえなくて悲しむこともない
決して、ネガティブな意味でなく。
この星の人間はみんな基本はいい人だ
好きだから、喜んで欲しくて頑張れてる
でもここの酸素が私には、薄い。ものすごく薄い。
そして、この星の人と私とは絶対的に
目が違う。見えるものが違うから、
ここにあるのに。みんなには見えてなくて苦しい
そしてみんなに見えるものが私には全く見えてないこともある
あ、幽霊がみえるとかそんな類の話ではなくてね
これもわかる人がわかればいい
“智恵子は東京に空が無いと言ふ”
この感覚に近い
だから自分の星を探す旅に出ようと思う
生きるために音楽があったように
歌を頼りに、ね
2025.6.16